【 きちんと市政&議会報告 ♪(16/01/18 mon)】岐阜市の新庁舎基本設計案に対するパブリックコメントは、1月18日・今日が受付最終日を迎えました。この間、12月議会で基本設計案が公開されてからの年末年始にかけて、市内随所で「ぜひ皆さんの声を市役所へ届けてください」と、呼びかけを行ってきました。今度の市庁舎は、35歳の私にとっても恐らく人生で最初で最後の庁舎建設の機会となります。次の半世紀〜それ以上にわたり、岐阜市中心市街地にそびえ立ち続ける市庁舎です。せっかく建てるのなら、子や孫の世代から「残したい」と思ってもらえるような、そんな庁舎をつくりたいと思います。私は新庁舎の建設には賛成ですが、これまでのプロセスは不明瞭な点が多いことも度々委員会や本会議で指摘してきました。昨年5月にプロポーザル方式で選ばれたはずの9階建て低層庁舎案は、概要版(パースを掲載せず)しか一般公開せず、11月に初めて公開された基本設計案では、倍の18階建て高層庁舎案と大幅変更されており、設計図案も今なお部分的にしか一般公開されていません。そもそも、プロポーザル・選定委員会は何だったのか。防災やユニバーサルデザインなど、現在において当たり前のコンセプトを踏まえた設計として、あとは新庁舎の形とコストが大きな争点になると思います。パブリックコメントの受付終了日にあたり、3月議会までの間、頂いた市民の皆様のコメントに対する市側の回答に注目したいと思います。
▼本日までが受付のパブリックコメント。まだの方は、ぜひ下記より岐阜市へコメントを送って下さい。
http://www.city.gifu.lg.jp/25483.htm