【 都市空間デザイン( 22/09/08 thu )】時事通信社の勉強会にて、デザイナーで建築家の川西康之さんのお話を拝聴しました。都市空間・デザインを提唱する川西さんは、デザインを「数字で押し測れない色気」と定義していて、数々の都市空間や公共交通の在り方を提唱しています。フランス国有鉄道交通拠点整備研究所での勤務経験を活かされ、日本のローカル鉄道の駅舎設計を担当する過程では、住民ニーズを把握するための自由なディスカッションを生む空間コーディネートも担われました。現場の駅舎待合スペースに立ち、そのニーズを汲み取った川西さん、高校生の自習空間として開放する駅舎設計を手掛けられるなど、利用実態を踏まえた個性的な提案と作品に共感しながらお話を伺いました。