【 9・11から四半世紀、そして解決型報道の可能性( 26/09/11 fri )】「25年前の今日はどこで何をしていたか?」との問いかけから始まった今回の金曜懇話会(エネルギーを主題とした異業種勉強会)は、米国でジャーナリズムを学んだ若き講師より #データジャーナリズム (新しい調査報道)について話題提供頂き語らうひと時でした。

大量の統計情報を集積・可視化、これを分かりやすく伝える仕組み = データジャーナリズムから、そのレスポンスに焦点を当てて検証・報道する手法 = #ソリューションジャーナリズム (解決型報道)に言及された講師でしたが、実は「地方メディアがどう生き残るか」のヒントがここにあるとの別の勉強会での指摘を思い起こしていました。

例えば、神戸新聞社は1・17 #阪神淡路大震災 の経験を風化しまいと若き大学生の取り組みをSNSで発信・企画にも関わり参画を促し、岩手めんこいテレビは三陸プロジェクトを立ち上げ、3・11 #東日本大震災 後の新たな仕事づくりに寄与しました。

両者に共通するのは、「地域を元気にするために地方メディアとして何ができるか」という、自らもプレーヤーとなって問いかける姿勢です。報道を超えて社会課題の解決に踏み込むアプローチは、9・11から四半世紀を経た世界的なテーマにも通じる可能性を秘めています。

私自身、25年前の9・11当日は学生旅行で訪れていた愛媛県松山市内の宿にいました。友人たちとテレビに釘付けになり、「これから世界はどうなるのか」と固唾をのんで見守った夜を今でも鮮明に覚えています。当時の記憶に思いを馳せつつ、メディアの未来や社会課題の解決について仲間と熱く語り合う「9・11から四半世紀」の夜を過ごしました。そして、失われた尊い命に改めて手を合わせています…。

(写真は勉強会の会場すぐ近くの日比谷の市政会館です)