市政報告「建設委員会の行政視察」
【 にいがた2キロ( 23/10/20 fri )】木曜のことです。所属する #岐阜市議会 建設委員会の行政視察で新潟市を訪問、駅から中心市街地、市役所までの新潟市メインストリートの約2キロ区間を歩くことを基本とした街とすることで魅力創造する #にいがた2キロ の取り組みを伺いました。#ほこみち 制度を活用したパークレット(車道に迫り出すミニテラス)も試行で実施されています。
ちょうど来月には岐阜市でも #岐阜駅 から #柳ケ瀬 、#市役所 区間の金華橋通りで予定されている交通社会実験が本年度予算で事業化されています。その重要な拠点となる #岐阜髙島屋 閉店に揺れていますが、買い物による賑わいからテーマコミュニティによる賑わいへと、都市の熱源要素が変わりつつある中で、その中核となるエリアと、これをつなぐ動線の在り方について、引き続き膝を突き合わせて議論しながら模索し続けていきます。新潟市ではオフィスビル環境の向上と企業誘致の政策もセットである点が全庁組織のユニークな点と情報収集しています。
【 駅前再開発とLRT( 23/10/21 sat )】金曜のことです。所属する #岐阜市議会 建設委員会の行政視察2日目は宇都宮市を訪問、駅前再開発について伺いました。新たに #LRT が開業した宇都宮駅周辺、交通結節点としての機能が強化され動向に注目しています。隈研吾氏設計の多目的広場とコンベンション施設 #ライトキューブ は好立地を活かしたMICEの拠点である一方、東日本大震災の経験を活かした帰宅困難者の一時防災拠点も兼ねるなど、熱源となる都市機能の集約と適正配置が改めて重要と感じます。一方で隣接の新設商業施設の入居には一部に厳しい状況も伺えました。地方都市の置かれた現状を踏まえて引き続き岐阜市の都市政策に携わっていきたいと思います。