【H22.09定例会】⑧ 人事戦略・庁内プロデュースについて
▼ 質問(和田直也)
→「岐阜市役所の人事には戦略性がない」などといった不満やぼやきの声が職員サイドから聞こえてきますが、部局を超えた職員同士の日常的なコミュニケーションは十分行われているでしょうか。まさに、職員全体のプロデュースを手掛ける行政部長、人事課がいかに大きなスポンジを以ってそれら職員のニーズを吸収し、適材適所を実施していくかが問われていると思いますが、職員の仕事へのモチベーションアップに向けた人事戦略をお聞かせください。
▼ 答弁(行政部長)
→市民の期待に応えられるような人事戦略となるよう、職員に関するさまざまな情報集約に努めていきたいと考えています。意欲ある人材登用、事業提案の募集、目標管理制度、ヒアリングなど職場のモチベーションの向上に努めていきます。
▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。
■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
→庁内若手ワーキンググループを平成23年度より設置し、職員が互いに助け合い、風通しの良い組織風土の醸成や、職員のモチベーション向上などについて検討するため、若手職員を中心としたワーキンググループを設置しました。そのワーキンググループからの提案に基づいて、さまざまな取り組みを実施しています。
① 新規採用職員に対する育成者を指名する「職場先輩制度」の導入
② 業務相談員(ヘルプデスク)の設置
③ 職員の育成に関する情報を発信する「ニュースレター」の発行
④ 職員の基本理念(職員のあるべき姿)を職員証の裏面に掲載
→このほか、目標管理制度や人事考課制度の見直しと職員チャレンジ異動制度を平成24年度より実施、民間企業派遣研修の充実を平成25年度より実施しています。