【H22.06定例会】③ 情報収集力の強化による産業振興について
▼ 質問(和田直也)
→この春から岐阜市東京事務所を設置していますが、補助金ありきの産業振興に頼らず、お金をかけない産業振興策を提示してほしいと思います。例えば、情報社会の中で、世界経済の動向を踏まえた海外企業の情報収集、分析、提供も大切です。また、大臣や議員も積極的に活用していますが、HPに留まらず、twitterやmixiなど、ネットの広場に積極的に出ていって、「つぶやき」による情報提供も検討してはどうでしょう。
▼ 答弁(商工観光部長)
→(財)岐阜県産業経済振興センターやジェトロ岐阜などを通じ、企業が必要とする情報を収集・提供しています。また講師を招いてセミナーを開催するなど支援を行っています。学官連携協定で情報交流も行うなど、商工会議所を巻き込んで事業を展開しています。今後は、駅周辺に立地しているIT企業の連携に向けて、WGを設置して交流の場を設置していきます。また、twitterなど新たな媒体を活用した情報発信も検討していきます。
▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。
■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
→海外の市場情報については、ジェトロ岐阜貿易情センターより講師を派遣して頂き、平成25年に2回、平成26年に1回の海外セミナーを開催しました。企業等の交流の場については、「岐阜地域産官学連携交流会2014」を岐阜商工会議所との共催で開催し、250人の参加を得ました。今後、海外との産業交流については、友好姉妹都市とのネットワークも活かしながら、市内企業の出展を促すなど側面支援を実施していきます。