【H21.09定例会】⑤ 交通権という考え方と広域公共交通について
▼ 質問(和田直也)
→路面電車廃止以降、岐阜市の公共交通網はバスを基軸としています。しかし、周辺都市では、岐阜市を素通りする形で、名古屋との高速交通を充実しつつあります。中核都市機能を確たるものとするためには、公共交通の考え方を根本的に改めなくてはなりません。ヨーロッパの交通権という考え方を参考にするなど、国にも働きかけてほしいと考えます。
▼ 答弁(企画部長)
→交通権という考え方や、富山市のコンパクトシティの交通政策も参考にしながら、環境負荷の少ない集約型の交通体系を進めます。国に対しても地方の公共交通の支援と対応策を訴えていきます。
▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。
■ 進捗度評価 ・・・ △ 現在進行中
→国において交通基本法の検討が進められているので注視したいと思います。広域交通については、北方町バスターミナル整備により、バス路線の再編が進められ、利用者の向上が見られています。今後、周辺市町とも連携をしながら研究を進めていきます。
( 10年09月現在 – 自然共生部 回答)