【H21.09定例会】④ 歩くことを基本としたまちづくりについて
▼ 質問(和田直也)
→クルマから歩行者・自転車優先型の都心をつくる上で、自転車の位置づけが法的に曖昧です。自転車は車道では車に遠慮し、歩道では歩行者に遠慮して走らなくてはいけません。自転車道整備に向けた金町、長住町での自転車道社会実験は大いに期待しています。併せて、都心の平面交差が大切になってくる中、地下道の在り方も再検討する必要があります。
▼ 答弁(基盤整備部長)
→誰もが快適に移動できる交通環境の実現を進めます。金町、長住町周辺において自転車道社会実験を実施し、自転車走行環境整備と駅周辺の駐輪場を拡充します。神田町と金宝町の地下道撤去の声は地元からも頂いています。利用状況をよく調査し今後の方向性を検討します。
▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。
■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
→中心市街地における自転車走行環境の整備に向けて社会実験(09年12月17日~22日)(10年1月8日~25日)を実施、この実験を踏まえて自転車走行環境部会で協議をしながら整備計画を策定していきます。また、平面交差促進のため、金宝町交差点の地下道の撤去については、自治会、商店街組合、県警、学校関係者、PTA関係者など関係機関と協議を進め、修繕工事を実施、平面交差点を実現しました。