【H20.03定例会】④ 総合交通戦略について
▼ 質問(和田直也)
→岐阜駅から柳ヶ瀬周辺の中心市街地は、70歳以上のシルバー世代がその他人口比で20%を超えるシルバー地域となっています。岐阜市の中にも様々な地域性があります。歩行者、自転車など、歩くことを基本としたまちづくりの重要性が叫ばれる中、今後の総合交通政策においては、「地域の中の地域性」にも配慮をしてほしいと思います。
▼ 答弁(企画部長)
→集約型市街地の構築を目指して、今後は「岐阜市総合交通協議会」で実施プログラムを策定していきたいと思います。幹線バス、支線コミュニティバス路線の再編や、自転車専用レーンの整備なども含めて、地域特性にも配慮していきたいと思います。中心市街地内を移動する快適な交通基盤整備は、重要な柱になると思います。
▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。
■ 進捗度評価 ・・・ △ 現在進行中
→平成21年3月に策定した「岐阜市総合交通戦略」では、岐阜市の将来都市像の実現に向けた都市交通施策の「5つの戦略」を設定していますが、その1つ(戦略2)が、歩行者・自転車施策をまとめたものです。具体的には、中心市街地や金華・加納地区における「まちなか歩きルートの整備」や、市中心部における「安全・安心な歩行者、自転車優先の道路環境整備」、また、同じく市中心部における「自転車走行ルートの整備」や「駐輪スペースの整備」などを盛り込んでおり、今後5年間を目途に、整備を進めていきます。
( 09年04月現在 – 企画部 回答)