【 5年先行く岐阜市の教育公表会( 17/01/21 sat ) 】岐阜市教育委員会がどんな方針を掲げているのか、どんな特色教育を進めようとしているかについて、市民の皆様に広く公表する岐阜市教育公表会が毎年この時期に開かれています。早川教育長は相変わらずプレゼンのプロです。
年間予算10%強を教育費が占める「教育立市」を掲げる岐阜市では、2014年には全学校にエアコン設置(野田聖子衆院議員によるお力添えのおかげです)とタブレット端末の配置、2015年には「みんなの森ぎふメディアコスモス・中央図書館」の新設、2016年には岐阜市科学館のリニューアルと新規事業が目白押しです。
そして今年度からは、ベネッセとの連携による「コンパス・キューブ」という方針を掲げています。子どもたちの成長には学力+内面が大切であると捉え「コンテンツ(学び)」「パッショ ン(やる気)」「スキル(マナー)」の3要素に整理。それらを構成する立方体=コンパス・キューブの体積をバランスよく大きくすることを目標とし、新たな施策を展開しています。
特に力を入れているのが子どもの主体的・協働的な学びを推進する環境「岐阜市型アクティブ・ラーニングスペース=アゴラ(可動式の机や椅子、ホワイトボー ド、タブレットPCなどを備えた空間)」を各校に設置し、知的創造の醸成すること。そして、小学校1年生からの英語教育の全市導入と小中一貫教育です。
微力ながら、今後も「教育立市・岐阜市」の取り組みはぜひ応援したいと思います。
http://berd.benesse.jp/up_images/magazine/VIEW21_kyo_2016_01_02toku_02.pdf