→岐阜市議会は２６日から今年最後の定例会が開会しました。初日には、岐阜市新庁舎基本設計案が公表され、ようやくスタートラインに立ちました。が、実施設計の予算までわずか３ヶ月という短い期間しかありません。これまでのプロセスにはいくつかの問題がありますが、まずはこの３ヶ月を皆さんと有効に過ごしたいと思います。ということで、パブリックコメントが本日から開始されました。ぜひ基本設計案をよくご覧頂き、多くのコメントを岐阜市に送って下さい。また、広く公表されませんでしたが、選定委員会で選ばれたプロポーザル当初の原案も併せて添付します。今年８月に行われた新庁舎建設の市民ワークショップは、本来はこの当初案を公開の上、行われるべきでしたが、ボードに掲示されるのみという、中途半端な対応となりました。なお、プロポーザル当初の案と今回公開された基本設計案までの間に大きく条件が変わったのは、建設予定地の南東部民有地の買収を行う前提となっている、という点で、そのため建設予定地が南側へ２０メートル南下する案となっており、それに伴い、メディアコスモスとの空間（広場・カオカオ）が当初の４５メートルから６５メートルになっています。【写真左・プロポーザル当初案「つかさの森」、写真右・今回公表された基本設計案「つかさのまち」】
http://www.city.gifu.lg.jp/25662.htm