→総務委員会の行政視察報告。岐阜市の新市庁舎建設に関連して、2011年1月に完成した福島市庁舎を行政視察。東日本大震災の直前に完成した同庁舎では、免震構造などの対応を施していたこともあり、庁舎の震災被害は全くなかったとのこと。震災後わずか5分で災害対策本部を設置するなどスピーディーな対応が可能となりました。現在も続く除染作業や帰宅困難地域の町役場機能の一部の受け入れが続いています。今回の視察では、防災拠点・環境共生・ユニバーサルデザインの3点について庁舎内をご案内頂きながら、意見交換など調査を実施。南海トラフなどが心配される岐阜市は2011年以降「防災立市」を標榜していることもあり、入手した情報は、岐阜市新庁舎建設にも大いに役立てたいと思います。