→総務委員会。今定例会に上程されている議案審査です。市町村合併、にはよらないけれども、ゴミ処理、消防防災、交通など、広域連携による生活都市圏域の行政サービス向上について、そのあり方を展望する「連携中枢都市圏」全国12地域の1つに岐阜市が指定され、今議会にはその企画事務費が計上されています。地方自治法改正に伴い、今春より中核市の要件が人口30万人から20万人へ引き下げられた中での今回の指定は、行政区域を越えた人の移動や生活実態が顕著な県庁所在地等、中規模都市の行政サービスの在り方を岐阜市から見出す上で、意義あるものと思います。今後、国と国との間で結ぶ条約のようなイメージで制度化された「連携協約」をはじめ、どういうテーマで周辺市町と連携していくかを研究調査・啓発していく予算です。