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→総務委員会の行政視察最終日の報告。神奈川県相模原市の公共施設マネジメント計画について研究調査。高度経済成長時に急激に整備された公共施設(ハコモノ)は、あと十数年でいっきに老朽化のピークを迎えます。相模原市でも全体の40%は削減しておかないと財政的に立ち行かなくなる事態が想定されるため、ハコモノの大半を占める学校施設の建て替え時は、児童・生徒数の減少に伴う統廃合や、周辺の公民館や市民活動センターなどと原則「多機能複合化」していくことを計画しています。公共施設のうち、道路や水道管などの「インフラ」は「この道路は殆ど利用されないので撤去します」という、ハコモノのような集約化は、個人の財産権にも関わり非常に困難なだけに、ハコモノでの集約化でいかにコストを抑えていくかが問われます。また、県施設も住民目線からは同じ公共施設なだけに、重複施設や配置の在り方も、県と連携した整備・集約がますます求められます。岐阜市においても、来年度には国の方針で現在策定中の「公共施設等総合管理計画」が仕上がります。より実効性の高い庁内体制の在り方についても、議会を通じて政策提起していきたいと思います。夕方、帰岐。これから夜は地域の交通安全協会です。