428713_3506172059987_1442351457_33390096_767517486_n → 議会会期中ですが、午前中は市立岐阜商業高校の卒業式に文教委員として出席。市長、教育長、正副議長と文教委員が出席します。今年の卒業生は、ちょうど立命館への移管で市議会が大揺れしていた最中に入学した学生。学校関係者のお祝いの挨拶では、それぞれ「期待と不安の中、入学してきた卒業生は…」と切り出されましたが、まさに政治の職を預かる一人として、いろんな意味が含まれている言葉に責任の重さを感じます。時代の変化とともに岐阜市も小中学校統廃合を進めていますが、校歌や校章、校名など「学校」…という伝統文化をどう継承していき、そこを母校とする卒業生、在校生にどう配慮していくかが、いずれにしても最も大切な点だと思います。そういう意味では、立命館の移管の際には、無償貸与だとか経済的・手続き的な点があまりにクローズアップされて混乱を招き、結果的に「市岐商」を「立命館岐商」とし、設置者移管による学校の発展継承という構想(岐商に最大限の配慮をして、当初提案された校名の変更も含めて本当にいろいろ相手方とも協議を重ねました…)は、残念な結果で終わりました。市長は祝辞において、昨年視察をしたフィンランドの教育制度を挙げながら「これからは学歴偏重社会から職業専門能力重視の社会へ変わっていく」と述べました。市立岐阜商業高について、市議会での決議は「当面の存続」と言っていますが、ひとつの区切りを経て、次のステップをきちんと考えていかねばと思います。さて、午後からは会期中の市議会定例会予算の精読を続けます。

■ ‘12/03/01 THU
■ TODAY ’s Report > ― ひとつひとつを丁寧に。 和田直也の活動レポート
▼ AM >―
・市立岐阜商業高校卒業式に出席
・事務所で書類整理等
▼ PM >―
・市役所議会棟で議案精読
・事務所で書類整理等
▼ コメントは以下より。和田直也・本人に届きます。
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