【 市勢要覧は岐阜市の歴史を刻む大切な基礎資料( 19/03/19 tue )】このほど市長が推進する政策総点検最終報告書で「廃止」が決まった #市勢要覧 に関して「改善」を強く要望しました。
所属する #岐阜市議会 文教委員会は、後世に岐阜市の今を伝える #市史編纂 に取り組む教育委員会を所管しています。廃止される市勢要覧は1年刻みで岐阜市の人口動態や産業の動向、岐阜市の総合計画に基づく各種事業、議会の構成などが記載されています。誰でも無料で入手できます。今後は紙媒体からHPのリンクに切り替えるとのこと。しかしリンク先は全庁的に横断しており、その部局のHPが更新されたら記録という意味での情報が上書きされてしまうことから、1年という時空間を大切にし岐阜市の “いま” を記録、市史編纂を担当する教育委員会と所管の企画部が連携していくことを要望しました。
併せて、再来年には新庁舎の完成に伴う引越しで大量の文書廃棄が予測されます。公文書の保存・廃棄のガイドラインを市史編纂の部局がイニシアチブを発揮し、公文書を所管する行政部と連携していくことを要望しました。次の6月議会の本会議質問では #公文書 について取り上げたいと思います。