12788504_10209349698366420_997564301_o

12787252_10209349698446422_289870255_o

12789877_10209349698566425_1723138434_o

【 新庁舎建設プロセスに疑問(16/02/29 mon – 03/01 tue)】今朝は、中日新聞・岐阜新聞それぞれに昨日の総務委員会で協議された「岐阜市新庁舎建設基本設計案」に対するパブリックコメントの概要と今後の市側の対応についての記事が掲載されています。昨年5月に行われたプロポーザル方式により採用された9階建ての低層庁舎案は一般公開せず(その時点で何度も問題を指摘しています)、11月に初めて一般公開した案は18階建てで、岐阜市はさも原案かのように広報しています。昨年の選定委員会は何だったのでしょう。プロポーザルで「低層庁舎」を提案した業者が選ばれながら、発注者である岐阜市の意向で「高層庁舎」へ大幅に設計変更させられ、一方で「高層庁舎」を提案した業者が落選した事実もあります。高層化への疑問をはじめ、プロセスを巡る疑問が数多く寄せられた76件のパブリックコメントを全て拝読しました。現在の市のスケジュールでは、市民の皆さんから寄せられたパブコメに対する市の回答は、3月議会閉会後であること、つまり市側がパブコメに対する回答を示した日が基本設計案の「案」が外れる日であること。そのまま実施設計に入る進め方に、誠意が感じられません。私は建設には賛成ですが、このたびのプロセスには疑問が否めません。