総務委員会の行政視察で岡山県の倉敷市役所へ。公共施設マネジメントについて同市の取り組みを勉強。いま全国の自治体では、高度成長期に拡大した都市のインフラ・ハコモノなど公共施設がこの先20〜25年後に一斉に老朽化のピークを迎えるため、限られていく予算の中での基金の積み立てや、統廃合・集約化・再配置等などの手法でコンパクトにまとめていく策が求められています。学校統廃合もその一つ。自身も地元地域で抱えているテーマであり、住民合意形成は大変難しいですが、人口減少社会の乗り越えなくてはならない自治体の大きな課題です。このテーマは、特に統廃合・集約化・再配置が困難なインフラに焦点をあてて引き続き研究したいと思います。