→新市庁舎の建設、岐大医学部跡地への移転構想について、市の方針の住民説明会が各コミュニティセンターで開かれていますが、同時に「出前説明会（要請があれば担当部が出向いて説明・意見交換する機会）」も設けられています。ということで、今日は柳ケ瀬商店街（柳商連事務所）にて、岐阜高島屋さんや商店主の皆さんとの意見交換会を開催。主には中心市街地活性化という点から、本当に議会で移転案が議決された場合の跡地利用策の有無や、そもそも移転には反対、はたまた「市が説明するなら『ただ市民の声を聴いただけ』という形式的なものにせず、市民を説得するくらいの意気込みを示して頂きたい。市民もそれに応えて意見や要望をしなくてはいけない」と積極的な意見交換会となりました。今後は、おそらく今年の１１月議会で移転に係る議案が提出されると思いますが、今日も意見が出たように、市の方針が「岐大跡地」に決まり、その上で説明会を開くのであれば、やはり現庁舎の跡地利用案の「基本構想ないし方針案」くらいは示した上での議決環境にしないと、僕も議員として態度を表明する上で、市庁舎の物理的都合だけでは簡単には賛成できないと思います。「まちづくりにおける中枢機能」という点を踏まえ、ひきつづき、慎重に耳を傾けたいと思います。