→児童数の減少に伴う市立徹明小学校と木之本小学校の統合計画について、市教委より本日夕方「現在の木之本小学校」の敷地に「統合小を設置する」との結論が出されました。僕自身が小学生だったときからの長年の懸案でした。本当に長きにわたり地域(両校区の自治会、PTA、学校関係者等)での協議が重ねられましたが、地元協議では結論が出ず、市教委にその結論を委ねる旨の答申が昨年9月に出されたことを受け、これまで市教委が主導となり改めて両地域にご意見を伺い協議を重ねていました。新設学校としての統合になるので、今後は統合小の名称、校歌、校章など、学校の精神に関わる大切なところを改めて両校区で知恵を絞ることになります。また、跡地の活用方法についても改めて問われることになります。基本的に「校区」はそのままとなるので、運動場や公民館等、地域の自治会や消防団、交通安全協会等々の各種団体が使用する施設は概ねそのままの状態となります。現在の徹明小学校の「校舎の今後の活用方法」については、「中心市街地」という点を十分に考慮した中身となるよう、地域の皆さんと一緒に、さらに知恵を絞るお手伝いをしたいと思います。なお、地元の市議として、この課題に関するこれまでの関わり方には、両校区の皆さんに細心の神経で都度お配りしてきたつもりですが、柳ケ瀬を核とする中心市街地活性化にも同時に、むしろそれ以上に力を入れている自負があるだけに、引き続き平身低頭、両校区の皆さんの声に耳を傾けながら、誠意を持って仕事に励みたいと思います。まずは、これまで協議を重ねられた地域の皆様と市教委の皆様に深く敬意を表します。良い形で新設の統合小への協議が進むよう、心から願っていますと共に、一生懸命お手伝いしたいと思います。