かつて岐阜市本荘の中山道にあった三面馬頭観音さま。長年にわたり紛失していましたが、このほど本荘小学校すぐ南の医王寺のご住職さんのご厚意や「本荘の歴史を語る会」の皆さんのご尽力によって、本日めでたく開眼の式典を迎えました。お招きを頂き出席した式典では、本荘小学校の子どもたちによる祝賀の舞踊も披露。最近、街角で見かける小さなお堂や祠を守る地域のご長老さんや世話人がいなくなったため、その移設等のご相談が多い中、こうして再び地域の皆さんの手によって大切に守られる日がやってきた三面馬頭観音さま。この地域に生きる若年世代として、守り続ける責任を感じています。