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【 救急の日・DMAT( 16/09/08 thu – 09 fri ) 】今日は9月9日、救急医療や救急業務に対する正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年に厚生労働省によって定められた「救急の日(語呂合わせ)」です。ということで、その前夜・昨日は本荘自治会連合会主催の防災講座に出席し、岐阜市民病院の上田副院長の講話を拝聴しました。上田副院長は2005年のJR福知山線脱線事故や2011年の東日本大震災、今年発生した熊本地震などでDMAT(Disaster Medical Assistance Team = 災害派遣医療チーム)のメンバーとして活躍された救急救命の専門・医学博士です。災害拠点病院に指定されている岐阜市民病院の対応計画や実際の被災地での経験など踏まえた講座となり、改めて「自助」の分野において「常備薬を携帯する必要性」を特に認識しました。「防災減災」は日本列島に住まう以上、生涯にわたり大切にしたいテーマです。いずれにしても、阪神大震災を機に本格的に「公助(政府=自衛隊=自治体の支援体制)」が確立されつつも、まだまだ防災対策の歴史は短いわけで、改めて「共助(地域の助け合い)」が問われる中、毎回こうしてコツコツと企画準備・啓発にあたられる、本荘自治会連合会の井上会長さんには頭が下がります。