【 杭州少年友好訪日団、岐阜市立本荘中学校を訪問 ♪（ 16/07/08 fri ） 】1962年、日中国交回復10年前に杭州市と岐阜市の先人同士の「日中不再戦碑文交換」による交流をきっかけに、杭州市の学軍中と岐阜市の本荘中は友好相互訪問を続けています。縁あって1995年の本荘中在学時に学軍中訪問の機会を頂き、以来個人的にも交流が続いています。2009年に再訪した際もそうでしたが、中国の皆さんのお客さんへの歓待、心のこもったおもてなしの文化は、今日の政治的な軋轢等もあってか、日本ではあまり伝わっていないように思います。この間、訪中団として参加した岐阜市の子どもたちからは、皆口を揃えて「中国の皆さんの私たちへの歓迎ぶりに心から感激した」と毎回感想が綴られます。しかしそんな交流の積み重ねもあってか、本日の本荘中での生徒やＰＴＡ挙げての手づくりの歓迎会では、市の予算１万円（国をこえた交流に対するもう少しの予算増額を要望しています）にも関わらず、部活の演武披露や夏まつりの体験コーナーなど、実に心のこもった手づくりのおもてなしが出来たのではと思います。若い青少年による、こうした小さな都市間交流を積み重ねを続けていくことで、未来の国と国の建設的な友好構築に繋がることを願っています。