【 政治家の言霊、側で支えられた方との心の会話 ( 24/08/28 wed )】今日は心温まる出来事がありました。#TACT高井法博経営研究会 の意見交換会で締めの挨拶に立たれた栗本利泰 顧問(栗本さんは故細江茂光市長の時代の元市長公室長です)の挨拶の中でのことです。「私がこのような場に立たせて頂いておりますのは、私にとっては、民間出身の市長として当選された前の細江市長さんが、現職時代に『広く民間の声を市政に集約するために』と立ち上げられた都市経営研究会、その委員に高井先生が着任されてからのご縁であります。今日はこのように素晴らしい会ゆえ、何を話そうか悩んで横になっていたら、ふと今朝方、細江市長さんが降りてこられまして『これを言ってこい』と言われたことを私から代読させて頂きます」と切り出された栗本さん。曰く、「今こそ事前の一策が求められる時代もないのではないか。時代の変化に対応する創造力があるか、時代の変化に対処する決断力があるか、事前の一策は地味で目立たぬもので、ふと見過ごしてしまう小さな変化もありますが、昨今の社会経済情勢の不安定化、自然災害の危惧などで市民の皆さんに不安感が広がる中、こうした時こそ今日ここに集った有志の皆さんで交流を深め、創造力と決断力をより一層高めることによって事前の一策の力を磨いていくことが何より大切だ、皆様が益々発展されることを祈っておるとのことであります、そんなことで細江市長の代読になりますけれども、ご挨拶とさせて頂きます…。」細江市長時代の栗本市長公室長のお立場らしいご挨拶に、会場から満場の拍手が湧きました。「事前の一策は事後の百策に勝る」 #岐阜市議会 の議場でもよく語っていたこの故細江市長の残された言葉がみんなの中でしっかり生きている証左と感じ、政治家の言霊を感じると共に、私にとってもとても心温まるひと時となりました。改めて肝に銘じ、明日も励みたいと思います。