【 持続可能な凜心会の模索( 23/06/16 fri )】コロナ以前は1,000人規模の大同窓会を毎年開催することで、#県岐商 に通う現役生の活動が常に円滑に進むための集金活動を強力に展開してきた #岐商凜心会 ですが、コロナを通じた価値観の大きな変化や時代の変遷、物価高騰など様々な要因が重なり変化が迫られています。
バトンを受け継ぎ今年度の幹事を担当しています。コロナも5類となったことで、多くのご期待もあり従来の大同窓会のスタイルは極力継承し、諸先輩約500企業団体様へ協賛活動を開始したものの、その機動力は、あらゆる手段で呼びかけても従来の10分の1に満たない20名弱の同窓生有志のみで手分けして進めていますので、スピードの鈍さから諸先輩より叱咤激励のお電話を頂くようになってきました。
仕事柄もあり、20年近く毎年の凜心会を垣間見てきた者としては、伝統継承を第一義とするものの、いまの時代に為すべき改革もきちんと為して、持続可能な凜心会の構築を目指したいと思っています。ということで、私たちの活動テーマは #温故創新 〜伝統を守るためのイノベーション〜 としました。
先輩後輩のタテ社会、同期のヨコの絆が結束する #岐商凜心会 、先輩に言われたら必ずやるもの、という縦ラインが機能していた時代は全盛でしたが、価値観が変わり、仕事以外のタテの付き合いを極力遠慮される時代となりました。しかし現役時代に何不自由なく全国遠征など活動が展開できた背景には、保護者以外からの資金の流れがあったことを知り、今度は還元していく気持ちも大事です。このことを念頭に、快く担ってくれる仲間づくりに一層意を用いながら活動を進めていきたいと思います。(写真:かつての凜心会の様子と同期の仲間たちとの企画会議の様子@和田事務所)