【 高島屋閉店まで残り1週間( 24/07/24 wed )】#岐阜髙島屋 の閉店まで残り1週間となりました。昨年の閉店発表から本当に多くの方々と接して、数店舗は自力で移転先を見つけられたものの、書店をはじめとする入居店舗の移転先を巡る調整に微力を尽くしましたが、大きな結果を残すには至りませんでした。厳しい現実です。しかし「岐阜に残りたい」との意向を持ってくださった数々の企業様と各所で意見交換し、候補先を一緒に回った中から得た学びもありました。それは、買回品を扱う商業機能としては一定の地盤沈下が避けられぬものの、このところの都心居住増に伴い、生鮮食料品店やドラッグストア、コンビニ等の最寄品を扱う店舗の立地可能性は潜在的に存在するということです。

課題は、そうしたサービスを提供しようとする企業にとり条件に合う物件が乏しいことです。旧メルサをはじめとする大型店舗はいずれも百貨店タイプの形状、これらをリーシングするだけの集客力が低下していることもあってこれがオーナー側の重荷となり、結果として出店の決断には至りませんでした。一方で「更地なら出店したい」というご意向を何度伺ったことか…。まさに産みの苦しみとして、こうした物件の解体その後に係るコストも含めた時間的・費用的に耐え得るエリアマネジメントが次なる鍵ではないかと思います。建物の安全性を高めることも含めて、盛んに謳われる #リノベーション という手法から脱し、次へと移行しつつあるように思います。

ということで、まだまだ課題山積ですが、各所連携して奮闘していきたいと思います。

そうした中ですが、まだまだ頑張ろうと奮闘する商店街の有志により、下記の日程で、昨冬に続いて高松丸亀町商店街振興組合の古川康造 理事長を囲み、「都心の未来懇談会」を開くことになりました。#県商連 、#市商連 、#柳商連 、#中心市街地回遊性協議会 、#柳ケ瀬グラッスル35 管理組合、関係諸団体が集結し、#高島屋 へのありがとう!感謝の気持ちと共に、8月以降の岐阜の都心をどうするか!を語らいます。

日時:2024年7月31日(水)17:00-18:15
場所:柳ヶ瀬グラッスル35広場
内容:髙島屋閉店後の岐阜都心の未来懇談会*県商連、市商連、柳商連、中心市街地回遊性協議会、柳ケ瀬グラッスル35管理組合関係諸団体が集結します。どなたでも自由に参加できます。閉会後は高島屋でのお買い物を呼びかけ、閉店セレモニーを感謝の気持ちを込めて見守る予定です。