【 梶原前知事七回忌( 23/08/27 sun )】土曜のことです。#梶原拓 前岐阜県知事の七回忌法要に参列しました。コロナ禍でテレワークが急速に広がりましたが、30年前にこれを構想し大垣市にソフトピアジャパンを開設して若きベンチャーを支援、20年前には「情報社会は映像の時代」と標榜し #IAMAS を開設、岐阜県経済を支える多くのIT企業が誕生しました。さらに「海なし県、陸の孤島に串を」と旧建設省時代より東海北陸自動車道や東海環状自動車道を描きこれを実現、沿線の産業振興に尽力された功績は、政治の功罪評価はそれぞれにあるとしても、大きなものがあったと思います。元秘書として慕った一人として、心こめて手を合わせてきました。
晩年、「情報社会を生きる人々のテキストを作りたい」と、日夜パソコンに打ち込んでいた「情場(jojo)の時代を生きる」、遂に書きかけで旅立たれてしまったのですが、ちょうど写真のように、旅立たれた日も、少し秋を感じさせられる透き通った青空でした。奥様のご意向もあり、書きかけのまま2018年に有志出版された遺作は詳報下記の通りです。知事として成し遂げた回顧録ではなく、まさに今を生きる私たちへ様々な示唆を与えてくれるテキストのような、梶原さんらしい遺作です。合掌…。