【 空き家バンク制度で学生シェアハウス( 17/10/12 thu )】建設委員会の行政視察2日目は広島県呉市を訪問し「来てくれ」と題した呉市の「空き家バンク制度」について調査。空き家の売却、賃貸を希望する所有者から申し込みを受けた物件情報を市のHPで公開し空き家を購入・賃借希望者に紹介する制度で、主に「移住施策」として展開しています。ゆえに若者向けのメニューが豊富。まず、市外からの移住者には50万を助成、新婚・子育て世帯なら+30万、親世帯と近居なら+10万、島しょ部なら+10万、中古住宅購入で最大100万円を市が支援。また、学生シェアハウスとしての活用も推奨しています。そして、所有者に対しても家財道具処分費や建物の解体に係る費用の支援制度を創設。結果、空き家の解体件数は年間70〜120件と推移。固定資産税にも影響する遊休不動産の利活用に本腰を入れています。ということで、こうした情報を参考に、今後の岐阜市の施策に活かしたいと思います。
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