【 野田聖子代議士とブラチスラバ市での自治体外交( 17/07/06 thu )】スロバキア共和国のライチャーク外相(次期国連総会議長)がかつて駐日大使を務めた折、同外相の地元でスロバキア首都ブラチスラバ市の中心の丘の上に聳えるブラチスラバ城+ドナウ川とが岐阜市の中心の金華山に聳える岐阜城+長良川の風景に重なる点があること、そうした会話や二十数年来のご縁が野田代議士との間で深まり、武藤元外務副大臣のお膳立ても頂いたことがきっかけとなり、岐阜市が東京五輪スロバキア選手団のホストタウンに立候補したことで、今回のホストタウン推進岐阜市代表団へと繋がっています。ということで、今日は今回の派遣のヤマを迎えました。早朝に新美日本国全権大使との朝食ミーティングを経て同市市庁舎を表敬、昼にスロバキア五輪委員長以下役員との初会談、午後にライチャーク外相との会談、夕方に日本大使公邸での意見交換会と続きました。ライチャーク外相に対しては「今後、今度の東京五輪ホストタウンをきっかけとして、岐阜市とブラチスラバ市との友好姉妹都市に発展した場合に必要な具体的な事業・交流活動を進めるために、五輪委員会、外務省、ブラチスラバ市の3者のコーディネーターとしてお力添えを頂きたい」と、新美大使からもフォローを頂き、ブラチスラバ市での初めての自治体外交は実に有意義な第一歩となったのではと思います。早川教育長からは、ブラチスラバ日本センターと岐阜市の学校とのオンライン交流も提案されました。改めて、国会議員の日頃の外交活動の上に自治体外交が成立することを実感する1日となっています。
 
(写真:⑴ ブラチスラバ市庁舎での会談、⑵ ファルカソブスカ副市長と、⑶ スロバキア外務省にて会談、⑷ ライチャック外相と、⑸ 日本大使公邸にて新美全権大使と、⑹ スロバキア五輪委員長とのランチミーティングにて)(リンク:ライチャーク次期国連総会議長が安倍総理表敬・外務省HPより)http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page4_003095.html