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【 105年の人生と子どもの手( 17/01/03 tue ) 】→身内のことで恐縮ですが、岐阜県関市板取に住む明治生まれの大伯父が105年の天寿を全うし、天へ召されました。我が子や伴侶に先に旅立たれながらも常に気丈に振る舞い、時折訪ねると決まっていつも「慌てたあかん。ゆっくりやりんさい」と声をかけてくれました。娘との年の差まさに一世紀。長き人生の重みある言葉といつも戒めています。お正月には先の大戦における時の総理大臣からの賞状と軍服を棺に入れてみんなで見送りました。身内ながら105歳とは本当にスゴイと思いますし、誇りに思っていました。私にとって祖父母世代も岐阜市に住むあともう一人の大叔父ただ一人となりました。三十代半ばとなれば致し方ありませんが、先祖を大切にする気持ちは子どもたちにも語っていきたいと思います。/ 1月3日はお正月の少しのお休みを頂いて、娘と長良川の堤防まで凧揚げに行きました。 凧がスイスイ空高く舞うと、大伯父の顔が浮かんできます。ふと下へ目をやると「お父さんスゴイスゴイ!」と、やや尊敬の眼差し!?で私を見上げる3才の娘が「持ちたい!持ちたい」と、凧の糸に手が伸びています。すぐに持たせると満面の笑みで空を見上げていました。家族親族の絆は政治の基本と改めて気づかされるお正月となりました。 (写真1:関市の尾関市長に大伯父100歳のお祝い訪問を頂いた時のものです☆写真2:正月の街頭活動、娘が「手伝いたい=」とついてきてくれました☆写真3:長良川で凧揚げ)