→2日間にわたる「自治体予算を考える」市町村議会議員研修は、参加した全国の各市町村議会議員同士のワークショップ。以前から希望していた「公共施設の老朽化対策」のテーブルに座って、各地域が抱える課題や対策を伺いました。人口減に伴う税収入の減少が確実視される中での公共施設の老朽化と統廃合。議会議員として、いかに全体の現実を踏まえながら、その対策を住民の皆さんに丁寧に丁寧に説明をして理解を得ていくか、そのことが求められていることを再確認しています。都市計画道路の見直しに伴い、長年にわたり建築規制を受けてこられた地区住民の皆さんに対する説明をはじめ、それは各分野に共通しています。地元地域では、児童減に伴う小学校の統廃合が、まさに目の前の課題です。今後の統廃合については、教育委員会だけではなく、やはり市長部局も交えた形で、市が掲げる都市政策も統廃合の際の判断材料に加えていくことが必要だと、そんなことを思いながら、帰岐しました。