→平成27年度予算を審議する岐阜市議会3月定例会が会期中です。今回は下記の項目で質問します。
質問予定日:平成27年3月19日(木)午前中
※議事の進行次第で前後する場合があります
▼は項目
+は論点としたいポイント
▼ 新市庁舎建設と周辺施設について【答弁者→行政部長】
+ 南側に蚕糸会館と酒造会館が建っているため、現状で玄関口を設けるのは困難
+ このままだと玄関口は岐阜会館の北側になる可能性が現実的
+ しかしながら、司町40番地の1は美江寺交差点から眺めたら確実に見える位置
+ 大通りに面した場所から庁舎が見えているはずだが、玄関は大回りしないと辿り着けない
+ 来庁者に分かりづらいのではないか
+ 南側を買収する判断をする時期に来ていると思うが、どう考えているか
+ 蚕糸会館や酒造会館以外の他の敷地についてはどのように考えているか
+ 立体駐車場の高さは5階と想定されるが、メディアコスモスとの調和をどう考えているか
+ 5階建ての立体駐車場が壁となり、市役所玄関がどこにあるか分かりにくいのではないか
+ 来庁者用駐車場とすぐ北側に建設予定のメディアコスモス駐車場をどう整理するのか
+ 周辺敷地を将来の買収することも視野に設計するのか
+ 現在の敷地内で設計するのであれば、せめて南側に背中を向けるような設計は避けるべき
+ 現庁舎の解体がほぼ確実視される中、解体に反対する声が上がらないのも淋しい
+ 将来世代に「残したい」と思える、そんな新市庁舎設計に期待している
+ 最後に、公共交通によるアクセス(バス停や案内表示版等)をどう考えているか
▼ 包括外部監査が指摘する学校給食について【答弁者→教育委員会事務局長】
+ 学校給食調理に関する未納問題は岐阜市に留まらず、全国的な課題となっている
+ 未納問題の解決策として、公会計の導入が指摘されている
+ 教育現場を抱える教員の立場を考えれば、教員の事務負担軽減には配慮する必要がある
+ 市教委としてどのようにこの問題を捉えているのか
▼ 路面電車廃止から10年、今後の総合交通について【答弁者→企画部長】
+ 路面電車廃止から10年、電車を使って岐阜市内に流入していた人口の変化は
+ 関市からは東海北陸道を通って名古屋行きの直通1000円バスが運行
+ 北方町、本巣市、谷汲方面からはバスダイヤが穂積駅経由に変化
+ 岐阜市内に公共交通を使って入ってくる人口が減っているのではないか
+ 広域交通政策をBRTで進めようとする際、市域をこえた交通をどう考えていくか
+ トランジットモール、トランジットセンター等、事前調整必須の政策が戦略に描かれている
+ 路面電車廃止10年を振り返り、次の10年を見据えてどのような見解か
▼ 岐阜中央卸売市場の今後について【答弁者→農林部長】
+ サークルK、ファミリーマートの統合など、プライベートブランドが主流に
+ 物流が大きく変化している
+ 岐阜中央卸売市場には空き店舗が増え、内部からも懸念する声があがっている
+ 今後10年先には建て替えのタイミングも差し迫る
+ 中央卸売市場としていくのか、地方卸売市場として進めるのか、あり方を決める時期
+ あり方検討委員会に関する議案が上程されているが、今後の展望は?
▼ まちづくり協議会と区割りの考え方について【答弁者→市民参画部長】
+ 人口減の今後、まちづくり協議会は中学校単位で再編成することが望ましい
+ 中学校区はテーマ別のコミュニティの声を集約するための最小ラインではないかと考える
+ テーマ別といえば、庁内の区割りも分野によって異なる(総合計画、市教委、交通安全、消防団...etc)
+ 網代や方県、三輪や芥見地域など、市の境界線上にある地域は、どの区分も同じ地域のペアとなるが、中心市街地、とりわけ本荘は複雑なエリアとなっている
+ 地域の皆さんは様々な顔を持ち、分野別で違う動き方を展開している
+ まちづくり交付金や地域予算制度など、以前も提案した項目に関連し、明治時代に線引きされた小学校区という境界線について、改めて庁内区割りの統一を含めて検討する時期にきているのではないか?
以上、5項目について質問します。