→上京。「石油の埋蔵量は誰が決めるのか?・エネルギー情報学入門、岩瀬昇 著」今夜は何とも心温まる素晴らしいパーティーにご案内頂きました。8月末「こちら文藝春秋の編集部ですが…」と、普段はなかなかご縁のないところから一本の電話。「このたび三井石油開発の岩瀬昇さんが本を出されることになったのですが、伺いますと、和田さんが事務局をされるGIFUプラットホーム懇話会での講演準備で作成したレジュメが本を書くきっかけになったとのこと。今回、息子さんがサプライズで出版パーティーを企画されますので、ぜひご出席ください」というもの。息子さん、とは「ライフ♪ネット♪生命♪」と、あのリズミカルなCMで有名な「ライフネット生命保険」の 岩瀬大輔 社長さん。「温かい企画だなぁ」と、今日のこの日を楽しみに上京しました。会場に着くと、いつも東京でお世話になっているエネルギー政策勉強会「金曜懇話会」のメンバーや、岩瀬さんの同僚仲間のグループ、大学の先生方、ご家族・ご親族が勢揃い。息子さん(岩瀬社長さん)「父は目隠しして登場します。せーの、で拍手をお願いします!」と段取りされます。しばらくすると、段取り通りにお父様(岩瀬さん)が登場。会場は岩瀬さんの結婚披露宴会場だった、という思い出のホテル。何とも温かい家族ドラマのシーンをエンディングまで楽しませて頂いたようで、終始和やかなパーティーでした。「エネルギー業界・43年にわたるサラリーマン人生の卒業論文として書く決意をした」との、この度の出版にあたり、息子さんからここまでのサプライズを企画される、そんな姿を間近で見せて頂き、仕事はもとより、子育て・家庭の両面において、本当に温かい人間関係を築いてこられた岩瀬さんを、改めて心から尊敬しました。ご出版おめでとうございます☆さて、肝心の本の中身。地方自治とはいえ、政治の世界に身を置く者として、避けては通れぬ国のエネルギーのあり方を決めていく上で、常に長期的観点に基づいたライトポリシーを選択できる政治家でありたい、そう強く感じさせられた一冊でした。「石油の埋蔵量は誰が決めるのか? エネルギー情報学入門・岩瀬昇 著 /文春新書」http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166609918