【 昭和天皇記念館と近所付き合いの中に改めて敬意の念 ( 25/06/06 fri )】水曜のことです。東京都立川市にある #昭和天皇記念館 を #橋本大二郎 さんと訪ねました。
先日、岐阜新聞の一面に「昭和天皇教育係として果たした岐阜市加納出身の丸尾錦作氏の偉業(清水川緑地に記念碑)」の関連報道がありました。岐阜市教育委員会後援を得て本年GWに開催された、同氏没後100年特別講演に立たれた #所功 名誉教授(京都産業大)の呼びかけによるものです。
所先生の勧めにより、昭和100年かつ終戦80年の今年、広く岐阜市民の皆様に、時の天皇陛下の人格形成に深く携わられ、その後の歴史にも大きく影響を及ぼした同氏と昭和の歩みを広く啓発する糸口を探るため同館を訪問することとなりました。
橋本大二郎さんとは、25年前に高知県知事インターンとしてお世話になって以来のご縁ですが、昭和天皇崩御の際は、NHK記者として毎日のように特集番組に出演されていました。当時小学生でしたが、テレビは毎日喪服姿の番組でしたので、幼ながらに強く記憶しています。
また、記念館の館長さんは宮内庁ご出身・故郷は岐阜市芥見のご出身とのことで、これまたご縁を感じました。丁重なる館内案内を頂いた中、とりわけ丸尾錦作氏が関わった昭和天皇幼少期のエピソードや、当時着用していた天皇服(制服)の展示に魅入ることとなり、岐阜市が生んだ偉人の歴史を深く垣間見る機会となりました。
記念館の出口近辺には、開館当初に多額の寄附をされた方々の銘板がありました。岐阜県からの寄附者の名に、 #金神社 や #ボーイスカウト岐阜第6団 の活動でお世話になっている徹明地域の方の名があり、その後ご本人に連絡をしたところ、やはりその通りでした。「どうしてそんな昔のことをご存知で?」とのことでしたので、今日のことをお話しする電話となりました。改めて近所付き合いの中にも敬意の念を抱く機会となりました。貴重な機会に改めて感謝しています。
昭和100年の今年、7月9日に予定される岐阜空襲・平和の鐘式典を前に、改めて歴史から真摯に学び平和を希求、その方策を現代社会の現実の中から常に追求していきたいと考えています。
昭和の歴史を後世へ繋ぐ「昭和天皇記念館」改修の寄附事業が始まっています。下記よりぜひご参照ください。
昭和天皇記念館 大規模リニューアルのための寄附金募集
https://f-showa.or.jp/museum/