【 高島屋閉店その後のまちづくり*JR名古屋高島屋の岐阜市出張店の検討報道( 24/08/01 thu )】
#岐阜高島屋 の閉店、昨夜から今朝の報道の中で、感傷的な時をお過ごしの方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です。厳しい現実です。
しかし嘆いてばかりはいられません。このタイミングを思い、昨日は、都心再生に全国一早く取り組み、成果をおさめる
#高松丸亀町商店街 の古川康造理事長を昨冬に続き再度お招きし、県商連、市商連、柳商連、回遊性協議会、グラッスル35管理組合、岐阜の都心を担う全ての商店街振興組合関係者が結集し「都心の未来懇談会」を開催、真剣に討議しました。
そして今日は
#岐阜商工会議所 で講演に立たれた古川理事長、居合わせた岐阜の財界関係者の前で「都心再生というのは商業振興ではなく生活者目線から始まる」=「居住を増やすために『医食住』の機能集約が重要」との丸亀町の基本戦略を説かれました。商店街組合が経営するクリニックと居住施設の組み合わせ、そのパッケージに至るまでの地権者と利用権の分離等々具体事例を交え、古川理事長の圧倒的実績と名の下に集った岐阜の経済界・商店街関係者の問題意識と関心の高さに、危機感の共有と結束力を感じています。
何より貴重な時間を割いて三度再び来岐頂いた古川理事長、そして来岐に向けてご尽力いただいた商店街関係者の皆さんへの感謝と共に、
#高島屋 という核店舗なき後の都市課題に真正面から向き合い、今後も各所連携しながら岐阜市の都心再生に微力を尽くしたいと思います。
そんな中、今朝の日経ニュースには「JR名古屋高島屋が岐阜髙島屋閉店後の受け皿として、岐阜市に出張店を検討中」との報道がありました。引き続き、今後の動向に注目したいと思います。