【 給食の廃食油と港湾の浚渫( 24/06/03 mon )】先日、東海テレビの報道特集で取り上げられていた「地産地消エネルギー」に関連して、名古屋市の株式会社小島組を訪問しました。
名古屋港周辺の浚渫事業シェア90%を誇る同社のエネルギーに対する見識の高さは、SDGsへの社会参画がベースにあることを確認、補助金頼みになりがちなクリーンエネルギーの可能性を本来のビジネスベースでいかに開発を進めるかが鍵との将来像を拝聴しています。もとは学校給食から出される廃食油がベースになっているとのこと。ということでしたので、岐阜市の学校給食から出される廃食油の売払量なども調査しました。
いずれにしても、ゴミとして処理されるものを循環型エネルギーとして開発し可能性を広げることは、資源のない我が国においては、小さな試みとはいえ、特許技術を含めて可能性をリードすべき分野にて、引き続き今回のご縁を大切に調査研究を継続したいと考えています。