【 地球温暖化と地政学( 23/10/12 thu )】火曜のことです。東京都江東区で開かれた国策研究会に出席、東京大学公共政策大学院の有馬教授による表題の講演会を拝聴しました。パリ協定を発端としたカーボンニュートラル達成の国際取引の中、経済成長と国際目標達成とを天秤にかけた時の優劣の付け方が各国で異なる中での国家間攻防を垣間見ると共に、G7広島サミットでの気候・エネルギー分野の会議でも話題となった、重要鉱物の需要が大きく変化していくこと、それに伴う経済動向を注視していかねばならない状況を伺いました。

国際協定に基づく国策の推進は、地方自治体の政策にも深く関係していくことから、引き続き動向を注視し、国際的協議の現場に携わられる方の情報得られる機会のアンテナを張り続けたいと考えています。