【 1922年5月4日生まれ( 22/05/04 wed )】近所の竹山正雄さんが100歳を迎えられました。木之本子ども会を創設されるなど、5年前の95歳まで名実ともに長年にわたり地域活動にご尽力されました。にも関わらず多くを語らず、周囲にいつも笑顔のお人柄で、皆さんから慕われています。
そんな竹山さんの日課は毎朝5時に起床、仏壇へお経を唱えたのち朝の散歩とラジオ体操に始まり、朝昼晩を自炊されます。掃除洗濯など家事はご自身で全てこなされています。パソコンが本格的に普及し始めた90年代当時、70代でパソコンを始められ、今や福祉施設で80〜90代の “年下” の皆さんにパソコンを教える先生としてもご活躍です。夏は近所の公園で子どもたちの前に立ちラジオ体操の指導に励まれ、また時には25歳で終戦を迎えた旧日本兵・満州出兵の戦争体験談をメディアコスモスで語られます。写真の通り、とても100歳には見えません。
そんな竹山さんが大切にされている言葉が「愛語」です。ご自身の百寿の節目に、自らパソコンで作成されたという愛語の意味を記したカードを頂きました。竹山さんの一つ一つのお話とこれまでの行動が、その言葉を体現するかのようで、心から尊敬する人生の大先輩です。心からの敬意と感謝の気持ちを込めて、今日は近所の有志で竹山さんを囲み、ささやかな百寿のお祝いを会を開きました。どうかこれからも末長くお元気で!