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▼ 質問(和田直也)

→自転車については、道路交通法上の問題点が国レベルでも議論され、自転車優先レーン整備の必要性が語られ始めています。武政副市長は、今年の春に就任された折、商工会議所で「これまでの経験を活かして岐阜市のまちづくり『がんばります宣言』」をされました。中心市街地活性化基本計画に関してその制度設計にも関わっておられましたが、自転車というキーワードで、新しい交通ツールをどう活かしていくか、民間参入を促していく考えはあるか、そして、新しい基盤整備を進める上で、自転車優先レーンの整備をどう具体化していくのかについて、それぞれお考えをお尋ねします。

▼ 答弁(副市長)

→拡散型の都市よりも、集約型の都市を目指したほうが合理的との考えから、国でも国土交通省都市計画課において法改正が進めれました。自転車走行環境については、サイクル&バスライドを進める組み合わせ施策や自転車ラックバスなど他市のユニークな取り組みについて、課題を整理しながら研究を始めたいと思います。また、クルマ中心から歩行者中心の道づくりに向けて、社会実験などの結果も踏まえて、県警など関係機関との連携を進めていきたいと考えています。

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ △ 現在進行中
→平成22年10月に、岐阜乗合自動車に神奈川中央交通の事例を紹介し、今後研究していくことを確認しています。その後も、岐阜乗合と連携し、神奈川中央交通に導入費用や導入効果の調査を実施、導入に際しての課題について情報収集を行いました。今後も、研究を進めていきます。

→自転車優先レーンの拡大については、忠節橋通り(平成26年度は千手堂交差点から忠節橋南交差点までの約1,300メートル区間)をはじめ、順次整備を実施します。

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