以上6項目です。
(1)は、計画の主眼が「都心居住」となっており、#岐阜駅 から柳ヶ瀬までは既に計画や民間投資の動きも盛んになっているが、柳ヶ瀬以北ではそういった動きが見当たらない。きちんとしたコンセプトを提示する必要があるのではとの観点で取り上げました。答弁では行政ゾーンを明確に述べられましたので、今後は国、県とも連携した #公共施設統廃合 に繋げていきたいと思います。
(2)は年間来館者100万人を継続する #みんなの森ぎふメディアコスモス をポータルミュージアムに位置付けた上で、市内の名所、名店、頑張る人をクローズアップ・紹介・広報する拠点機能開設の提案に対して前向きな答弁にて了解。
(3)は #人口減少社会 を前提とし、主に小学校統廃合を経験した地域の事例から #自治会連合会 と #まちづくり協議会 の区割り変更の提案に対し、人口減を意識した地域区割りのあり方に言及する答弁でしたので、特に小学校の統合をした地区の各種団体の統合について、今後合意形成を図っていきたいと思います。
(4)は健康保養地としての本来の #クアオルト を実現するための #国家戦略特区 取得の提案でしたが、選択肢の一つとの答弁を頂きましたので了解。
(5)は特権エレベーターではないとする従来の #岐阜市 の公式見解の確認ができました。その上で、あくまで費用対効果を疑う市長の方針によりエレベーター部分のみ取りやめ、当面は空洞にしておくとした決定に対し、一度も市民説明会、あるいはパブリックコメントなど丁寧な意見集約を行わず、いきなり議案として議会に上程されましたので、合意形成のプロセスが極めて煩雑だと指摘しました。
(6)は学習塾を含む放課後をコーディネートする教育機関と教育委員会とが、どのようなパートナーを組んでいくのかの考え方を尋ねましたが「地域、大学、NPO、習い事教室、学習塾もパートナーとして検討を進めていきたい」と画期的な答弁となりました。量的課題解決がいよいよ目前となっていますが、次のステップとして大いに期待したいと思います。
以上、市政&議会報告です。