【 夜間中学と不登校特例校の併設・洛友中学校( R1/07/16 tue )】#政務活動 報告です。今夜は #旧徹明小 への #不登校特例校 の新設構想に関連し、先日訪問した #京都市立洛風中学校 の校長先生と #京都市教育委員会 よりご紹介を頂き、夜間中学併設型の不登校特例校 #京都市立洛友中学校 を訪問、校長先生から同校の取り組みや特徴、地域との関係など詳報伺ったのち、夜間授業の様子を現場視察させて頂きました。

ドーナツ化により小学校・中学校が再編、廃校となった旧京都市立郁文中学校の校舎をそのまま活用し、1968年から続く夜間中学との併設型として2007年に洛風中学校に続き2校目として開校、昼間部は午後1時から、夜間部は午後5時からの授業が組まれています。最大の特徴は様々な理由から十分な初等教育を受けられなかったシルバー世代の主体的な学びの意欲に応じ、毎年10数名の生徒を受け入れている夜間中学と午後から登校する不登校生徒との合同授業です。同じ「生徒」として学ぶ世代の開きは凡そ半世紀。10代と60代・70代が同じ教室で学んでいます。無理な学校復帰から転換し「休養の必要性」を認めた #教育機会確保法(2016年に議員立法により成立) に則った学び舎が法制定以前から開校している先駆的な京都市の教育に改めて関心を強くしています。