【 Beyond MaaS( 21/12/21 tue )】月曜のことです。以前より議会でも取り上げている「 #MaaS ( = Mobility as a Service)」ですが、この分野で日本の先頭を走り続ける株式会社MaaS Tech Japanを訪問、Beyond MaaS等の著者である日高洋祐さんと面談、今後の展望について意見交換しました。山間部等移動に難を生じる地域に住まう方々へのオンライン診療等を例に「MaaSの主役は常にサービス」であり「モビリティは手段」であるとの基本認識のもと、既存の都市交通を担う各事業者がこの認識に立った、主にデジタル分野の戦略をいかに打っていくのか、また、人口減とコロナ禍で持続可能なビジネスモデルを各業界が急速に再構築している過程で、自ずと各業界の垣根が低くなり、異業種が突如参入してくる可能性も高い分野であることから、そのコーディネートやスキームづくりにも柔軟姿勢が求められるなど、基礎自治体の役割は常にユーザー(市民)目線であり続ける必要があることを再認識する機会となっています。交通事業者、AI・IT、ドローン、行政関係、学術有識者等有志で継続中の岐阜地域でのMaaSの情報プラットホーム「ぎふMaaS研究会」の今後においても、今回のご縁をぜひ活かしたいと思います。(道中車窓からの富士山が見事でしたのでシェアします☆)