【 岐阜市未来ビジョンの策定に向けて( 17/08/22 tue )】岐阜市の予算は5カ年計画の総合計画「ぎふ躍動プラン21」に沿い、市長マニフェストと議会各会派要望、そして市民要望などと照らし合わせながら毎年編成されていますが、骨格を成す現行の総合計画は今年度が最終年度です。地方分権の推進に伴い国から義務付けられていたこの総合計画(基本構想)は、2011年の地方自治法の改正に伴って策定義務が廃止されました。これを受けて、各自治体ではここ数年の間に総合計画に代わる独自の骨格・都市ビジョンを策定する作業が進められています。岐阜市は今年度が最終年度となる総合計画に代わる「岐阜市未来ビジョン」の策定を着々と進めています。昨年の市民アンケート、今年はじめの市民WSに続き、現在は有識者会議(第2回目の今日の会議はJTB総合研究所、softbank、大学教授などで構成)が開催されています。岐阜市が置かれている状況を市内外多角的に分析するところから始められており、今後概ね1年をかけて策定作業が進みます。機会を見つけて会議を傍聴し、私も構想して思うところは議会質問していきたいと思います。