市岐商問題対策特別委員会。かつて岐阜市から立命館への設置者の移管でゆれにゆれたこの問題。僕は移管派でしたが、最終的には市議会本会議にて1票差の移管ならずで決着しました。その後、全国各地の商業高校の行政視察や調査・議論を続けていますが、とても活発とは言えない今日の委員会の議論を眺めていると、そろそろ今後も特別委員会として続けるべきなのか再協議する時期にきているのではと思います。市教委が「将来廃止もやむなし」と括った当時の結論だけ残して委員会を終了したり、一方で単独廃校することには僕は反対ですが、当面、国や県でも大きな動きのない状態で、この問題単体で特別委員会を続けることにも問題があると思っています。県教委の高等教育機関に関する教育ビジョンや国の動向を引き続き注視しながら、今年度中の調整を進めたいと思います。