→今年度より予算化された「都市ブランド戦略会議」2月に行われた市長選でマニフェストに盛り込まれたテーマです。この会議が面白いとの岐阜新聞の記事。決まり文句がなく、市の現行の計画や事業に対してズバズバ切り込む委員の指摘が、まさにガチンコだから、だと思います。こうした下準備の段階の会議が公開されていると、傍聴者としては会議に参加をしている気分にもなり新鮮な印象を与えて効果的。ただ一方で、決める段階に差し掛かったら異論を唱える方とのオトシドコロを探るノウハウも行政側には求められます。理解を得るために、或いは合意を得るために、通常の勤務時間ではおさまらないケースも出てくることと思います。こうした段階でこそ、いかに「岐阜のため」「まちのため」に身を捧げられるかが大切ですが、今回の都市ブランド戦略会議が、具体的な事業案や予算案に変貌を遂げていく段階に差し掛かる時をいまから楽しみにしながら、市議会議員のひとりとして、僕も傍聴を続けたいと思います。