【 STEM から STE ”A” M へ( 18/05/29 tue )】#和田直也 です。Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字をとり「#STEM」教育が注目され、#岐阜市教育委員会 もこの取り組みを推進しています。しかしそれだけでは21世紀の価値は創造できないという考えが生まれ、従来の「価値=機能や効率」という視点から、使う人の感情体験も現実的な価値の一部だという考え方へのシフトが起こり、アートの”A”が”STEM”に加わり”#STEAM”が提唱されています。「もはやアジア各国と比較してもデジタル後進国の今の日本には、子どもたちへのSTEAM教育より、大人版のSTEAM教育が急務だ」そんな警鐘を鳴らされた今日の #時事通信社 主催の #内外情勢調査会。元 #日経新聞 論説委員で現在は亜細亜大の #後藤康浩 教授の講演です。深堀したいテーマです。そういえば、故 #梶原拓 知事がかつて各務原市VRテクノジャパンへ誘致した #早稲田大学 WABOT-HOUSE研究所では「これからのロボット産業振興には芸術のセンスが必要だ」として、理系の研究所に文系の研究員(#小笠原伸 現白鴎大教授)を送り込んでいました。今から15年ほど前のことです。米国発と言われるSTEAMですが、実は岐阜県で先行的に発想され実践されていた、そんな過去を振り返り、誇りをも感ずる今日の勉強会でした。