【 核融合科学研究所( 17/11/09 thu )】東海若手市議の会研修2日目は岐阜県土岐市の核融合科学研究所を訪問。昨日に続き、元三井石油開発顧問でエネルギーアナリストの岩瀬昇さんも同席です。バーチャルにて実験施設の3Dを見せて頂いた後、中央制御室や研究棟などを見学。1950年代に最初の実験が行われて2050年の実用化を目指すと言います。研究当初に携わられた研究者はいまはこの世におらず。また実用化する頃は、おそらく今の研究者の子や孫の世代。エネルギー開発は如何に先々の時代を見据えた長期スパンのプロジェクトであるかを改めて垣間見るとともに、地方政治に携わる者として、国家百年の大計の言葉の重みを改めてかみしめていました。エネルギー開発は人間社会の活動の上で欠かせられないテーマです。あらゆる開発手法に建設的に向き合い、今を生きる世代として最善の選択を見出していけるよう、賛否あるテーマにおいても研究を積みたいと思います。