【 市民病院のあり方の長期展望を( 17/11/21 tue )】労働基準監督署から岐阜市民病院への労使協定の是正勧告を巡る報道は、明日から開会する市議会でも議論になりそうです。患者さんの命を守る為に24時間365日さまざま高まる医療ニーズに対応する中、労基法の範囲で対応したギリギリの結果と報告を受けていますが、一方でこの問題は市立病院としての経営の歪みの結果ではないか、とも思います。以前から市議会でも提案しているように、独立行政法人化を含め、優れたサービスを提供する医療スタッフにとっても、サービスを受ける側の患者さんにもより良い環境づくりに向けた「今後の市民病院のあり方を検討する」時期にきており、これに馴染む経営体制を見出す中で解決するべき問題だと考えています。(写真:岐阜市民病院のPET-CT)