gikai_H22_03

▼ 質問(和田直也)

→市長の新たな都市ビジョンとして「地産地消立市」が打ち出されました。岐阜市はモーニング文化が盛んです。家計簿の喫茶店にかけるお金の全国平均が5,275円であるのに対し、岐阜市は16,845円と全国平均の3倍で全国1位を連続維持しています。例えば、地場産品を用いたモーニングを奨励したり、JAと連携して行う朝市の充実など、いろいろ考えられそうですが、今後「地産地消立市」をどのように具体化していくのかお尋ねします。

▼ 答弁(農林部長)

→食糧自給率を高めようとする今日の社会情勢の中で、農地を多く有する岐阜市として「地産地消立市」を標榜することは絶好のタイミングであると思います。岐阜市のモーニング文化の特性を活かしながら、地域経済にも貢献できるよう、付加価値の高い農産物生産向上を目指します。農業者、商工業者の若い担い手が一体となった「地産地消立市推進協議会」を庁内に立ち上げて、今後の可能性を探っていきます。

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
→平成22年5月に岐阜市地産地消立市推進協議会を設立しました。平成22年度から順次協議を進め、平成23年度から予算化・事業者しています。

【平成23年度実績】
①直販農産物強化事業、②岐阜市地産地消の店認定事業、③岐阜市農業まつり開催事業、④地産地消国体弁当開発事業、⑤植物工場立地可能性調査事業、⑥食農教育児童実践支援事業

【平成24年度実績】
①岐阜市地産地消推進計画策定事業、②人・農地プラン作成事業、③岐阜市農産品創出(ブラッシュアップ)支援事業、④市民農園開設支援事業、⑤キッズ・ファーマー認定事業、⑥食農体験プログラム実施事業

【平成25年度実績】
①新規就農者施設整備支援事業、②環境保全型農業直接支援対策事業、③植物工場立地推進事業、④岐阜市農産品普及事業、⑤市民野菜づくり講座開催事業、⑥グリーンツーリズム推進事業、⑦人・農地プラン推進事業

【平成26年度実績】
①農業経営団体育成支援事業、②朝市開催支援事業、③薬用作物産地化調査事業、④グリーンツーリズム実施事業、⑤農業楽市開催事業、⑥ぎふ〜どフェア開催事業

10178069_10204365352160880_6501446851652221003_n