【 街路を歩道化する「ほこみち」と沿道店舗( 22/01/20 thu )】 #日経クロステック に「あなたが #岐阜市議会 で必要性を訴えている #ほこみち (歩行者利便増進道路)の論文がありますよ!」とのご連絡を頂いて拝読。街路から自動車通行を規制して歩道化すると沿道店舗は儲かるのかどうかというスペインの論文紹介で、端的には飲食店には非常に効果が高いとの内容、既に30年前からヨーロッパの大小各地の都市で #トランジットモール が実践されていること、私も何度か現地で体感し、市議1期目より「歩くことを基本としたまちづくり」をキャッチに政策提案している立場からも、とても共感している都市政策の方向性です。平成28年から #地方創生 加速化交付金を得てスタートした岐阜市のトランジットモール交通社会実験は、その後、金華橋通りでの #ParkLine (並木道公園)構想へと都心道路の活用策へとシフトしつつあり、昨年12月23日には、道路管理者である県、県警、地元代表者等で構成する金華橋通りの今後を本格的に検討する「都心道路空間の利活用を考える懇話会」も発足しました。トランジットモールをはじめ、店内 #密回避 のための道路占用の特例措置から道路法改正による「 #ほこみち制度 」然り、最近の都心道路活用の方向性が全国的に「歩くことを基本とした道・まち」へといよいよ原点回帰しつつあるように感じます。ぜひ懇談会の議論に注目し、応援したいと思っています。(写真:国土交通省の資料より)